境内案内

明治の廃仏毀釈までは三輪明神の南方に慶円上人開山堂のほか、行者堂・御影堂・本堂・一切経堂など、東西500m南北330mの境内地に本堂をはじめとする七堂伽藍のほか12坊舎が存在した。丸子孝法の16年間の托鉢によって現在は伽藍も復元されている。

 

①三輪山 古来 、大物主大神が鎮まる神の山として信仰されている。御諸山(みもろやま)、 美和山、三諸岳(みもろだけ)

②大神神社 本殿は設けずに三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社のひとつ。

③大行事社 三輪山一山の年間の行事等のとりきめをした社で、元恵比須である。

④平等寺研修道場 いじめに負けない強い心と身体をつくる実践空手の道場。

⑤山の辺の道 三輪から奈良に通じる歴史上の記録では日本最古の道。

⑥山門 旧平等寺の唯一の建造物。

⑦万葉歌碑 「わが衣  色に染めなむ うまさけ 三室の山は もみぢしにけり」 万葉集巻7-1094 柿本人麻呂

⑧句碑 「青嵐や 無一物中 無盡蔵」 池田栄三郎氏

⑨本堂 1987(昭和62)年再建され、聖徳太子の御自作と伝えられる本尊十一面観世音菩薩はじめ薬師如来、阿弥陀如来、地蔵菩薩、聖徳太子像をまつる。

⑩波切堂 弘法大師の信仰された波切不動明王をまつる。

⑪句碑 「春蝉や 佛足の相の 石の上」 遣迎寺 武田無涯子

⑫不動堂 中央に弘法大師御自作と伝えられる三輪不動尊、右に役行者、左に理源大師をまつる。

⑬磐座 神のよりしろとされた岩

⑭不動の滝 昔より大峰山に登る行者が修行された行滝で、たらたら不動尊をまつる。

⑮鐘桜堂 1987(昭和62)年再建された。人間国宝香取正彦氏に指導をうけ、富山の老子製作所で鋳造された。

⑯聖徳太子像 この国の平和を三輪明神に祈願してこの寺を開かれた開基開山聖徳太子をまつる。

⑰句碑 「参禅の 寺を出づれば 後の月」 大谷しづこ氏

⑱稲荷社 伏見稲荷、豊川稲荷、孫太郎稲荷の三社をまつる。

⑲赤門 かつては重層の門であったが1976(昭和51)年現住職が手作りで建立した門。

⑳熱とり地蔵 吉野町時代の僧善教が大和の国の熱病平癒のために彫られた地蔵尊。

㉑歌碑 「三輪山の みねにゆきかふ 雲をみつつ われは一生を 大和に経たり」 角前あい氏

㉒十六羅漢 2010(平成22)年4月に鎌倉の寺尾家から寄贈いただいた16人の大阿羅漢。

㉓仏足石 平等寺に伝わる仏足石の複製。お釈迦さま亡き後、ストゥーパ(塔)と仏足石が信仰の中心でした。

㉔二重塔釈迦堂 2004(平成16)年に800年ぶりに再建され中央に生身釈迦像、平等寺仏足石、Dharmarajika寺院(Bangladesh)伝来の仏舎利をまつる。周りを十六羅漢像が囲む。

拝観時間 6:00~17:00 ※本堂拝観は要予約

Hours 6:00AM to 5:00PM open all year round